人を安易に信じるな

これも事業主としては必須の能力になってきます。

大企業の面接担当官だって人を見る目のない人が

まったくないので、なかなか「人を見る目がある」人と

会える機会はそう滅多にないんですよね。

でも、やっぱりちゃんとそういう人っているんです。

「人を見る」というのも訓練なんですね。

「私、男を見る目がないの」という女性の人もたくさん

いらっしゃるとは思いますが、それはきっと理論的な

ところではなく本能で惹かれてしまっているので

もはやどうしようもないのでしょうね。

ただ、我々事業主は本能でなく、ちゃんと理性で人を

見なければいけません。

「人を安易に信じるな」というのはなかなかに切ない

話なんです。

私も本当は「騙すより騙される方がいい」と思っている

人間なんですよー。

でも、それは自分一人で生きている人で、自分が騙されても

誰にも迷惑をかけない状態の人だけに許される妥協です。

私には従業員も家族もいます、それに大切なお客様がたくさん

いらっしゃいます。

私が仕事で騙されて再起不能になると、多くの人に迷惑を

かけることになってしまいます。

下記に解説するような努力をしないで、安易に人を信じると

いろいろな人にものすごい迷惑を掛けるのです。

一見、「人をすぐ信じる」人は良い人に思えるのですが、全然

違います。それによって起こるだろうことを全然イメージせず、

他人の迷惑を考えない妥協ばかりする人間です。

本当に他人のことを思う人は人を信じることにも妥協をしません。

自分がその人を信じるということは、その人の言動・行動に

対して自分が責任を取る覚悟があるからです。

そういう人は自分の言葉や行動にも常に責任を感じている人です。

そのような人の言葉は重みがまったく違います。

はじめからいい加減な仕事しかしていない人は、お客様が

多くなってきたりステイクホルダー(利害関係者)が多くなると

こういうことに対処しきれなくなります。

(というか、何回も言っている「法学部卒業でそのまま行政書士に

なっちゃった人達」はこういうところが一番怖いのです・・・)

人を見抜くとき、大きく分けて2つの結論に達します。

ひとつは「この人は信用してはいけない」。

もうひとつは「この人は信じてよい」。

ということです。

「この人は信用してはいけない」とその人を判断するのは

結構簡単です。

くだらない小さな嘘をつく人などはその典型です。

その度合いやその人の野心によって、そのリスクを考慮

しながら付き合うことが可能か、もしくは付き合わない方が

いいかが決まります。

リスクを考慮しながら付き合うことが可能かどうかは、

その人に裏切られたときに自分でフォロー仕切れるかどうか

という問題になってきます。

言い方は汚いですが、小者であればそんなたいしたダメージは

受けません。

でも、野心があって営業力がある人と付き合ってダメージを

食らうと一緒に再起不能になる可能性があります。

そこの見極めは高いレベルが必要になりますが、基本的には

簡単です。

「信用できない、と思った人とは付き合わない」

これで対処できるからです。

逆に信用できるという結論に達するのは容易ではありません。

以前に話した「ないことを証明」をしなければならないからです。

人を信じるということは”作業”になります。

いろいろなボールをその人に投げてみて、その返し方を

分析して、信用を積み重ねて行きます。

そのためには、その人の力量や癖や今までの人生経験など

様々なものを考慮しなければなりません。

一番よくないのは「言葉が汚いから乱暴な人だ」とか、とくに

肉体労働者の方に多い人をそのような表面的なことで

判断してしまうことなどです。

それはその人が育ってきた環境をまったく考慮していません。

「嫌いだから信用できない」

それじゃぁダメなんです。

”嫌い”と”信用できる、できない”は全く別の次元の話です。

そもそもそんな風に人を見るような人は、逆にまわりから

信用されませんよ。

そういうことはないですか?

人を見切るのが早くないですか??

中途半端に頭のいい人にそういう傾向が多いです。

すぐに「あの人はダメだよね」と言ってしまうタイプの人です。

だから、人を信用する作業というのは非常に高度な技術を

要するのです。

その人の力量を測るのですから、基本的にはその人を

俯瞰する能力が自分に備わっていなければなりません。

究極論で言えば、騙し合いです。

その人が「嘘をつかないように演じている」のか「素で本当の

ことだけを言っているのか」といったことを判断しなければ

ならないのです。

それについても様々な勉強が必要です。

結論から言えば、所詮は人間対人間ですので、人間力が

勝るほうがその人を評価できる立場になるのです。

また、いくら掘っても底が見えないと言う人はきっとその人

の方があなたより人間力が高いです。

そのような人に対しては尊敬の念を抱いて上手に付き合う

ことで非常に多くのものが収穫できることでしょう。

自分の見たいもの、信じたいもの、自分勝手な尺度で

相手を評価しないようにしてください。

その時点であなたの負けです。

あなたはせっかくものすごくたくさんのものをその人から

得られるチャンスを一瞬にして失うことになります。

相手が本物であれば、あなたは嘘をつかない方がいいです。

本物の人は相手がどれだけの力量かを瞬時に見抜くことが

できます。

また、そういう本物の人に評価されることが非常に価値が

あることなのです。

年齢や様々な要因によって、絶対に越えられない人というのは

やはり世の中に存在します。

悔しいけれどそれが現実です。

でも、逆にそのような人に会えるのは非常に珍しい経験です。

大事にした方がよいです。

だから人を見る目を養わなければいけないのです。

だからどんな小さな嘘もつかない方がいいのです。

それを続けることでしか”本物”と言われる人に好きになって

もらうことはできません。

自分なりの方法を一生懸命開拓してください。

ちなみに私の方法は、その人が話す文章を論理的に

解析して判別するという方法です。

それについてもそのうち書いていきたいと思っています。

ご興味を持って頂いた方は

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にアクセスしてみてください。

私の経験や想いをぜひ提供させていただき、あなたの行政書士

ライフを素晴らしいものになる方向付けのお手伝いをさせて

いただければ幸いです。

PDCA-system の紹介

神奈川県横浜市で本職としては運送事業許認可専門の行政書士を営んでいる鈴木です。 神奈川運輸支局目の前の事務所なので平日は朝から夕方まで基本的にはそこで行政書士業務を行っております。 夕方からはお客様のところに伺ったり、他の役所に行ったり、後進の指導の面接や、横浜青年会議所活動等に時間を使っています。 土日は基本的には家族と一緒にいます。 ただ、青年会議所活動や仕事などで土日を空けるときは 結構家族会議を綿密にやらなければいけないこととなります。
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