4つの「じんさい」の話

よく言われる4つの「じんさい」の話をご存知ですか?

人財:自分で考えて自分で成果を上げられる人
人材:言われたことなら、自分でやりきれる人
人在:言われたことを言われた通りにやるだけの人
人罪:言われたこともできないのに不満が多い人

(出典:モチベーション・アップ株式会社ポスターより)

これは従業員教育などでよく説かれる内容です。

大体のサラリーマンは人在と人罪の間の人ばかりです。

我々行政書士に置き換えてみましょう。

我々はどこを目指せばいいと思いますか?

その答えを記憶しておいてくださいね。

”人罪”は私が以前に書いた

「衝撃的な先輩行政書士の一言(よき反面教師)」

ところの人とかです。

”人在”はただの”代書屋”ですね。

言われたことを言われた通りにやるだけの人

マニュアル・手引きの通りに穴埋めするだけの人、

ということです。

ただ、わからないことは自分で調べようとせずに

”やり方”だけすぐに他人に聞いてしまって知識が

深くならない人です。

自分が携わった業法を直接あたらずに手引きだけで

申請書を書いているような人です。

”人材”だと、業務を受けたらなんとか一人でやり遂げる

ことができる、というお金を頂いてよい最低限のレベルに

達している人です。

でも、このレベルでとどまっている行政書士が非常に

多いことでしょう。

要するに「許可を取る」で業務完了の人です。

それ以上のものはお客様に提供できない人です。

「わたしは違うよ」、と思う人は、じゃぁ自問自答してください。

「許可が通ればいいや」

とか「できればいいや」精神の人です。

あなたは「通ればいいんだよ」とかいう言葉を

普段使ってないですか??

「自分が関わったことでこの事業者の経営は改善されるのか?

売上げは向上するのか?組織はよくなるのか?従業員は

幸せになるのか?」

どうでしょうか?

お客様からヒアリングした情報を役所に確認しながら

書類に反映させただけではありませんか?

”人財”だと自分で成果を挙げられるということなので、

まぁ自分で仕事を取ってきたらそれはこれですよね。

税理士とかの紹介ではなく、ということです。

お客様からの紹介は良いです。ホームページからの

お客様もここにカウントしてよいでしょう。

税理士などからの紹介というのはお客様に対して

あなたの”行政書士”という信頼の証拠ではありません。

その税理士先生の信頼をありがたく頂戴するだけです。

それで仕事が来ているのは素晴らしいことですが、

自分が取った仕事だと過信しないようにしてください。

その実際のお客様からの紹介があって初めて

「自分で仕事をとった」という認識を持ってください。

2:6:2の法則というのもあります。

上の2は会社にとって積極的に必要な人の割合、

まんなかの6は人材と人在の中間くらいの人、ようするに

中の中で、その人もいないと仕事はさばけないけど交換

可能な人と思われている人の割合、
 

最後の2は人罪もしくは人在と人罪の中間の人達で、
 

いてほしくないけど労働基準法等のおかげで解雇されずに

済んでいる人の割合。アメリカとかではありえないですね。

さて、はじめの方にどの「じんざい」になればよいか

記憶しておいてください、と言いました。

あなたはどの「じんざい」である、ともしくはどの「じんざい」を

目指す、と思いましたか?

答えは「すべて違う」です。

意地悪な質問ですね。

でもこれはしょせん「従業員に求めるもの」なのです。

あなたは個人事業主です。

最高の人財であっても個人事業主だったら当り前に

できなければいけないことです。

あなたは従業員にこの4つの「じんざい」のことを

説明し、「人財」に育てる能力が必要なのです。

そして、お客様の従業員を「人財」に育てられるよう

社長を育てる能力が必要なのです。

この4つの「じんざい」のいずれでもいけないのです。

すべて超越して、すべての「じんざい」を俯瞰できる

能力と経験と実績を積み重ねるようにしてください。

優秀な人財だけが集まっているチームであれば、

成果を挙げられる、そんなレベルではダメなんです。

いろいろな人がいてもそのチームをまとめあげ、

ゴールまで導くことができるリーダーであること、

それが個人事業主に求められるスキルなのです。



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PDCA-system の紹介

神奈川県横浜市で本職としては運送事業許認可専門の行政書士を営んでいる鈴木です。 神奈川運輸支局目の前の事務所なので平日は朝から夕方まで基本的にはそこで行政書士業務を行っております。 夕方からはお客様のところに伺ったり、他の役所に行ったり、後進の指導の面接や、横浜青年会議所活動等に時間を使っています。 土日は基本的には家族と一緒にいます。 ただ、青年会議所活動や仕事などで土日を空けるときは 結構家族会議を綿密にやらなければいけないこととなります。
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