足を売るか、手を売るか、頭を売るか、経験を売るか、意識を売るか

なんか物騒なタイトルになってしまいましたが人身売買でも

なんでもありません。

行政書士としてあなたはなにを売ることを目指すのか?

今回はそういう問題です。

「足を売る行政書士」

これはただのお使いです。

車庫証明を”出しに行くだけ”の人。受取りに行くだけの人。

先輩行政書士のお使いで役所に提出代行しにいくだけの人。

そういう人はほんとに誰でもいいんです。

「手を売る人」

これは純粋な”代書屋”という人です。

深い知識は必要ないのですが、ただめんどくさいから、

とか法令上書けないから、とかそういう人のために

自分の右手(パソコンだったら両手ですけどね)を

貸す人です。

字が書ければ誰でもいいという仕事です。

私も先日、「内容証明草稿を作ったけど字がきたなくて

パソコンで清書してほしい」という業務を受けました。

内容証明で1枚と1/3枚くらいでしたのでほんとに少ない

文字数のものです。

手書きの文章を一字一句誤らずに書き写しただけですから。

それで1万円の報酬を頂きました。

これも誰でもいい仕事です。

「頭を売る人」

これはごく一般的な新人行政書士が目指すところです。

書類の穴埋め方法を覚えて、その知識を書類に落として

お金をもらいます。

これは一応、誰でもできるわけではないのですが、

勉強が”多少”できてパソコンが使える人であれば行政書士

でなくとも誰でもできます。

だって古物商とか宅建とか法人設立とか、シンプルケースで

あれば誰だってできるでしょ?

普通の大学生だったら誰だって間違いなくできます。

もし、あの仕事が「大変だ~」とか思っていたらかなり

問題ですよ。

このレベルの仕事だけをしている人は時給5,000円が

いいところでしょう。

「経験を売る人」

これは行政書士の中でも高いレベルの人達です。

来る仕事を毎回ほとんど初めてと同じレベルでやっている

ような人とは全く違います。

あなたはやったことある仕事でも毎回同じようなレベルの

ところを調べなおしたりしていませんか?

業務受託から業務完了までのストーリーが頭の中で瞬時に

描けます。

ですので、お客様からのヒアリングも短い時間で濃いものが

聞き出せます。

そして、つまづきそうなポイントやそれぞれの要件で大体

普通であればどれくらいかかるか、とか危ないポイントも

わかるので注意する箇所の濃淡を付けられます。

すべてのタスクの効率の良い順番と優先順位と所要時間が

頭に入っています。

だから最短の期間で申請が可能となります。

ほとんどこちら側でボールを握る時間はなく、常にお客様の

返球待ちの状態にできます。

申請までの優位点はそのようなところです。

作業品質と作業スピードが両立します。

試験だって同じですよね、大体試験を時間余らせて

解答する人の方が点数がよいです。

で、申請後はその業務について今までの歴史で

同じ許可業種のお客様と大量に会話をしているので、

その業種についていろいろなことを新規業者様に

フィードバックができます。

それは新人行政書士、穴埋め行政書士では絶対に

できません。

場合によっては、顧問先の優良なお客様を紹介して

業務提携マッチングも可能でしょう。

そして、仕事の仕方が優秀であれば、その仕事のやり方を

見てお客様も

「仕事ってこういう風にちゃんとやるんだ」

と姿で感動させることだって可能です。

仕事の基本は報連相です。

これは次の人種にかぶりますが、お客様の意識を

そのように変革することも可能です。

それによって新規業者のスタードダッシュがまったく

変わってくるわけです。

「意識を売る人」

これは「社長を社長という生き物にする」ことができる

人です。

当然、自分も経営者でなければなりません。

組織運営の知識・経験も社長より豊富でなければ

なりません。

幹部を幹部としてリーダーとして意識変革してあげ

られる人です。

行政書士というのは許可を取得するところから関わるので、

そのようなスタートラインに関わることが多いです。

ということは、社長だってまだまだ未熟な場合が多いのです。

そこで経営者の先輩である行政書士が経営者幹部を

成長させられること、意識変革をさせられること、

それはすなわち売上げに大きく貢献するということになります。

中小零細企業のほとんどは社長個人の力によって左右されます。

ということはそこに関わる我々行政書士の役割は非常に

大きいのです。

「許可がとれたからいいや」

とか

「法人登記完了したからいいや」

、、、それではダメなんです。

たしかに最低限それは必要なことですが、お客様はなぜ

許可をとったり法人を設立したりするのかわかりますか?

ほとんどの場合、その仕事で純粋に”儲けたいからです”。

そこまで考えて親身に密接にお客様と取り組む姿勢が必要です。

そしてそのためには自分が強くならないといけないわけです。

人の意識を変えることがどれだけ難しいことかみなさんも

わかるでしょう?

でも、現代の行政書士はそれを求められているのです。

というか、そこを目指さないと将来はないのです。

ぜひぜひ気ままなフリー行政書士ではなく、経営者を目指してください!!

ご興味を持って頂いた方は

現役行政書士による行政書士超実務講座

にアクセスしてみてください。

私の経験や想いをぜひ提供させていただき、あなたの行政書士

ライフを素晴らしいものになる方向付けのお手伝いをさせて

いただければ幸いです。

PDCA-system の紹介

神奈川県横浜市で本職としては運送事業許認可専門の行政書士を営んでいる鈴木です。 神奈川運輸支局目の前の事務所なので平日は朝から夕方まで基本的にはそこで行政書士業務を行っております。 夕方からはお客様のところに伺ったり、他の役所に行ったり、後進の指導の面接や、横浜青年会議所活動等に時間を使っています。 土日は基本的には家族と一緒にいます。 ただ、青年会議所活動や仕事などで土日を空けるときは 結構家族会議を綿密にやらなければいけないこととなります。
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