行政書士試験勉強が実務に役に立たないと言うな

よくこんな言葉を聞きます。

「行政書士の試験勉強って実務には全然役に立たないよね」

・・・なんか悲しくて涙が出てきます。。。

そんな勉強方法でよく受かりましたね。

そして、それは仕事のやり方が”穴埋め”の証拠です。

建設業だって宅建だって法人設立だって穴埋めでしか仕事

していないから試験勉強が役に立たないのです。

というか、穴埋めだったらなんの”法的知識”も要らないです。

あなたは自分の携わる許可の業法、法人設立であれば

会社法などを熟読して、いや、少しでも原文読んでやって

いますか??

仕事を事業として行うということはその行為全てが”契約”と

なります。

委任だか請負だか混合だったりいろいろとあるでしょう。

お客様との関係はすべて契約で動いています。

民法で契約のこと勉強しましたよね?

そのことをちゃんと体に染みつかせて、すべての自分の

言動、行動について瑕疵がないようにしてください。

言質をとられないようにしてください。

隙を見せないようにしてください。

すべて民法を基本とする契約なんですよ。

自分の行動指針がすべて法律に違反せず、リスクを極力

回避するようにしなければならないのですよ。

法人設立だって会社法にいろいろと書いてあるし、議事録の

書き方だっていろいろと書いていますよね。

で、登記はしてはいけないですけど、それに付随する書類と

してはいろいろと学ばないといけないですよね。

行政法だって、役所に行くのに役所の行動指針がわかって

なければ我々なんて仕事する資格ないですよ。

最終的には行政不服とか行政訴訟とかも念頭に入れて

覚悟を持ちながら対応しなければいけませんし、

「それは行政指導ですか?」と強く対応することも必要な

ケースもあります。

それをせずに「役所が言っているのでお願いします」と

お客様に本来やらなくてもいいような過度の負担をさせて

しまう行政書士がたくさんいます。

そんなのただのガキの使いじゃないですか。。。

誤っているもの、不足のものは当然そうあるべきです。

でも役人だってレベルがまちまちでとんでもないことを

言ってくる人だって少なからずいるんです。

そのときに行政書士の真価が問われるわけです。

「法第何条第何項にはこう書いてあって、公示ではこう

ありますよね?それなのにそれが必要だと言う根拠を

示してください」

そのように反論できるようでなければいけないわけです。

私の尊敬する千葉の有名な先生がおっしゃっていました。

「その役所のレベルは行政書士のレベルで決まる」、と。

自分が携わる業務についてそれができなければほんと

”ただの代書屋&ガキの使い”ですよ。

そんなの時給1500円くらいでいいですよ。

本当は行政書士は日当4万くらいはもらわないと困って

しまうのですが、なんとなく月に70万を1日8時間の月25日

労働とすると時給3500円ですよね。

まぁひとりだったらそのくらいでもいいのではないでしょうか。

(最低ラインの話ですよ。ほんとは補助者必須です)

時給3500円って結構な金額ですよ、それが”ただの代書屋&

ガキの使い”だったら・・・私が客だったら怒ります。

お客様の無知をいいことに不当な利益を取るのはやめてください。

相場に助けられて不当利益を得てよいのはきっとはじめの

1年間だけですよ。

2年目からはそんなことは許されません。

というか、あなただって自分が客だったらそんなこと許さないでしょ?

と、そういうことです。

お客様はそういうところ、ちゃんと見ていますよ。

うすうす感じますよ。

日本人はことなかれ主義なので助かっていることを自覚してくださいね。

自分に厳しくできなければ”個人事業主”なんてとてもじゃないですが

務まりません。

というか業界やお客様、社会のためにも行政書士をやめてください。

少し脱線しましたね。

試験勉強が効率よく覚えて試験に偶然受かった人でもこれから

ちゃんと法的センスを真面目に勉強すればよいのです。

ちゃんと勉強した人は、業法だってとことん調べることができます。

受験勉強で最も大切なのは「法律、法体系ってこういうものなんだ」

という概念です。

それが構築されていないから未熟な法的センスでも平気でいられるのです。

この”法的センス”ということをもっと意識してください。

行政書士のくせに著作権違反などしているのはほんと論外ですよ。

「みんなやってるんだからいいじゃん」

もうほんとそんな人は法律に関わる仕事しないでください。

行政書士なんて資格の力が弱いのですから、だからこそ自分で

自分のプライドを支えるためにバックグラウンドを強固にしなければ

いけない、と私は思っています。

それは法的知識等だけではなく、倫理観や正義感や哲学などです。

総合的な人間力を高めれば資格の力など関係ありません。

そして、力のある人脈です。

極端な話、総理大臣と友達だったら資格云々関係なく、かなり

自分に関わる人が困っている場合、融通がきくと思いませんか?

(私は個人的にはそういう変な道理で動くのはいやですが、

現実はそんなものです)

自分で試験勉強が役に立たないと思っているのであれば、

実務に役立つレベルまで向上させてください。

勉強して役に立たないことなんて絶対にありません。

私は今までムダだと思った勉強はひとつもありません。

逆に勉強したのであればそこからなにかを学ぼうとしなければ

非常にもったいないと思いませんか?

なにか自分の血肉となるものを得られるまでは勉強しなければ

いけない、ということです。

表面的な知識だけを得ようとするとそういう本質的にレベル

アップするようなところにたどり着くことができません。

今の世の中がそのような表面的な論理で動いているので

いたしかたないと言えばいたしかたないのですけどね。

そこから脱却して、自分に言い訳せず、強くなってください。

試験勉強が役に立たないなんて後ろ向きのことを言っている

暇があったらもっとまじめに勉強してください。

我々行政書士は勉強することが仕事なんですからね。

ご興味を持って頂いた方は

現役行政書士による行政書士超実務講座

にアクセスしてみてください。
私の経験や想いをぜひ提供させていただき、あなたの行政書士
ライフを素晴らしいものになる方向付けのお手伝いをさせて
いただければ幸いです。
ちなみに業務のホームページはいくつかありますが、
自動車関係専門のものはカーポストというホームページになります。

PDCA-system の紹介

神奈川県横浜市で本職としては運送事業許認可専門の行政書士を営んでいる鈴木です。 神奈川運輸支局目の前の事務所なので平日は朝から夕方まで基本的にはそこで行政書士業務を行っております。 夕方からはお客様のところに伺ったり、他の役所に行ったり、後進の指導の面接や、横浜青年会議所活動等に時間を使っています。 土日は基本的には家族と一緒にいます。 ただ、青年会議所活動や仕事などで土日を空けるときは 結構家族会議を綿密にやらなければいけないこととなります。
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