行政書士にこだわるな

みなさん、どうしてもいつになっても誤解してしまうことなのですが、

行政書士だからと言って、行政書士業務しかやってはいけない、

というわけではないんですよ。

「そんなの当たり前じゃん」

と言った声も聞こえるかもしれませんが、実際に行政書士以外の

仕事を視野に入れて活動している人っていますか?

大体はお膳立てされた、

・建設業

・宅建業

・産廃業

・法人設立

・遺言、相続

などなど、そんな”選択肢”の中から選ぼうとしていませんか?

また、たまに

「なにが儲かりますか?」

などという世にも愚かしい質問をしてくる人がいますが、そんなものが

あったらとっくに誰かがやっていて、このネット社会、もう広まっているよ、

という話です。

常識力と論理力、思考力、想像力すべてにおいて未熟な証拠です。

仮に儲かる仕事と言っても、すぐにできるような仕事であれば、

そんなのすぐに真似されて価格競争の渦に巻き込まれます。

もし、医療系許認可のスペシャリストであれば否が応でも忙しく

なって儲かりますよ。

でも、あなたに医療系許認可の仕事ができますか?

そして、どうやってあなたがそのスペシャリストだということを

潜在顧客に知ってもらうのですか?

できないでしょう。

・・・もちろん私もできませんよ。

だから「儲かる仕事ってなんですか?」などと聞かないことです。

すぐにできる仕事なんて儲かる道理がありません。

なぜ、用意された選択肢の中から選ぼうとするのですか?

用意されているということは、すでに誰かがやっていて、ある程度、

その業務は熟成されてしまっているという証左です。

選択肢は「自分で作り出す」のです。

行政書士の本分は、というかすべてのサービス業の本分は

「誰かのために、代わりになにかをやる」

それが基本中の基本です。

だからお客様のためであればなんだってよいのです。

我々はなんでも屋を見習わないといけないのです。

別に行政書士だからって行政書士の仕事をやらなくたって

よいのですよ。

絶対に怒られないから心配しないでください。

会費払えば文句なんて言ってきませんから。

「今日この荷物を○○まで運んでほしいんだけど」と言われたら

どうしますか?

すぐにお客様のところに行って、公共機関で運べばよいのです。

「今日引っ越しなんだけど社員が休みで人手が足りなくて、

手伝ってくれないか?」と言われたらどうしますか?

すぐにお客様のところに行って、手伝えばよいのです。

「プライバシーマークをとりたいんだけどどうすればいいの?」

と言われたらどうしますか?

一生懸命調べて体制や書類の整えを親身になって手伝えば

よいのです。

「経費削減したいんだけど」と言われたらどうしますか?

税理士とか会計士を連れて行って一緒に出納帳とにらめっこ

すればよいのです。

お客様がニーズを教えてくれるのです。

誰かがなにかに困っていたらそこに仕事が発生するのです。

お客様が”なにを困っているか”を知ることが大事です。

そのためには、

・自分は行政書士というよりなんでも屋だと思うこと

・お客様のことを良く知ること

・お客様に好きになってもらうこと

・この人だったら行政書士以外のことでも”なんとかしてくれそうだ”、

 と思ってもらうこと。

という自分になることです。

行政書士である前に、”あなたという人間”を買ってもらってください。

相手が好きになったあなたがたまたま行政書士だった、そんな

順番になれるように目指してください。

今回、行政書士としての仕事とは直接関係ない話ですよね。

でも、こういうことがお金になるのです。

ホームページ作れる能力があるのであれば作ってあげれば

いいじゃないですか。

業務パンフレット作れる能力があるのであれば作ってあげれば

いいじゃないですか。

財務体質改善ができるのであればやってあげればいいじゃないですか。

営業部隊の指導ができるのであればやってあげればいいじゃないですか。

賞状書士だっていいんですよ、会社で従業員に表彰状作りましょう、

という申し出をしたら絶対に食いついてくる会社はあります。

それでお金がもらえるのであれば、別に行政書士にこだわることは

ないですよね?ありますか?

本当にその理由があるのであれば大丈夫です、あなたはすでに

忙しくてこんなブログを読んでいるような人ではありません。

行政書士の資格をとったからそれにしがみつきたい気持ちは

痛いほどよくわかりますが、そんなことではうまくいきませんよ。

しがみつくのではなく利用するのです。

なんだってそうです。

人だってそうです。誰かにしがみついたらもうそこで人生終わりです。

自主性、自分の哲学なんて持てなくなります。

そんな人に自分の子供をたくましく育てることはできません。

生きている意味を自信を持って語ることはできなくなります。

資格はそれに囚われるのでなく、武器にするのです。

それが「資格を活かす」ということです。

だれかができないことをお金をもらって代わりにやる、至極当然の

なんの不正義もない行為ですよね。

すべてはここに集約します。

あとは市場原理によって、その希少価値によって料金が決まるのです。

不正義な仕事というのは、余計なものを世に出す仕事、人間を堕落させる

仕事、世の中を簡単にしてしまう仕事(便利ではなく)、人を嘲り笑う仕事、

実質をともなわない経済活動、自分さえよければよいという仕事、

そういうものです。

私は運送事業許認可からはじまる周辺業務が非常に好きで、これを

ほんとにやっていきたいから行政書士を突き進みます。

でも、あなたたちはそういう仕事に巡り合えていますか?

単純な穴埋めのルーチンワークの仕事をやっていて、お金がもらえるから

と言って、「この仕事は楽しい」なんて自分をごまかさないでください。

それだったらヤマザキで中華まんを製造ラインで一生懸命作っていてください。

結構いい時給ですよ。

ルーチンワークで満足できるような人が個人事業主になるはず

ないじゃないですか?

もっと自分の潜在能力を信じてください!

自分に限界を作らないでください!

行政書士という資格の限界を自分勝手に決めないでください!

あなたの可能性は無限大だし、行政書士の資格も無限大なのですよ!

本当にお客様のことを考えればいろいろなことが見えてくるし、

またそういう考えでいれば、お客様のことがたくさんわかってくるはずです。

ご興味を持って頂いた方は

現役行政書士による行政書士超実務講座

にアクセスしてみてください。
私の経験や想いをぜひ提供させていただき、あなたの行政書士
ライフを素晴らしいものになる方向付けのお手伝いをさせて
いただければ幸いです。
ちなみに業務のホームページはいくつかありますが、
自動車関係専門のものはカーポストというホームページになります。
誤解なきよう言っておきますが、私はホームページメインで仕事を
とる行政書士ではありませんよ、ホームページからは売り上げ
ベースで約2割程度です。

PDCA-system の紹介

神奈川県横浜市で本職としては運送事業許認可専門の行政書士を営んでいる鈴木です。 神奈川運輸支局目の前の事務所なので平日は朝から夕方まで基本的にはそこで行政書士業務を行っております。 夕方からはお客様のところに伺ったり、他の役所に行ったり、後進の指導の面接や、横浜青年会議所活動等に時間を使っています。 土日は基本的には家族と一緒にいます。 ただ、青年会議所活動や仕事などで土日を空けるときは 結構家族会議を綿密にやらなければいけないこととなります。
カテゴリー: 行政書士実務   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>